技術情報
無響室の背面空気層は無駄!不要!
2023/06/21
- 無響室・防音室のソノーラ
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- 無響室の背面空気層は無駄!不要!
従来の一般的無響室の工法では、無響室の遮音層裏側に「背面吸音層」を設けます。
その理由ですが、従来工法では遮音層が弱く低周波域の遮音が難しいからです。
ソノーラでは、遮音層に鋼製遮音パネルを設計します。
鋼製遮音パネル単体で無響室の必要遮音性能を発揮しますので、「背面空気層」を大きく取る必要がありません。
背面空気層は無駄なスペースですので、不要です。
従来工法では、場合によっては、背面空気層だけで1m幅くらいの空間を設計することがあります。
※弊社では背面空気層をこれをランニングスペースと呼んでいます。
無響室の周囲をランニングが出来るくらいの無駄な空間という意味です。
また、上図にもあるように、ソノーラの無響室設計法では、ドアも1枚で充分です。
過剰な設計は誰も得をしません!
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