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騒音は元から断つ!
2023/10/24
- 無響室・防音室のソノーラ
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「騒音は元から断つ。」
これは騒音対策で重要なポイントです。
工場ではポンプや送風機など多くの騒音発生源となるものが存在することがあります。
これらの騒音源からの一次発生音、壁や天井に反響する二次発生音、さらには振動伝搬、共鳴などにより工場全体から騒音が発生してしまうことに繋がります。
(?)そのようなケースでは、どのような騒音対策をすれば良いのでしょうか?
騒音対策を行うためには以下の順序があります。
#1 騒音対策を行うためには専門家による騒音の調査分析を実施
- 計測器や音源探査システムによる音源の特定、騒音レベル値把握、周波数帯の把握。
- 騒音伝搬経路の把握
#2 対策方法の決定、設計
ここで重要なのが「騒音は元から断つ。」ことです。
その理由は、最も効果的でコストが抑えられるからです。
騒音対策は工場を持つ企業にとって投資ではなく「無駄な出費」といえますので、騒音対策コストは極力避けなくてはなりません。
ただ、コストを抑えることで、中途半端な騒音対策となってしまっては元も子もありません。
→騒音対策は極力コストを掛けずに確実に効果を得ることが理想です。
これは工場の騒音対策の一部の写真です。
音源に直接防音カバーを施工した例です。
音源が複数かつ点在する際にも一つ一つの音源を潰していくという考え方は重要です。
よく御客様から「防音壁を立てたい」というお問い合わせがあります。
ですが、防音壁はコストもかかり、密閉囲いではないので防音効果も限定的となります。
まずは防音壁を検討する前に、音源に対策が可能か、他には方法はないか、なければ防音壁という・・
防音壁は騒音対策上最終手段といえます。
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