技術情報
ソノーラの開発方針
2024/01/22
- 無響室・防音室のソノーラ
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- ソノーラの開発方針
ソノーラテクノロジーは20年間にわたり、独自技術に基づく多くの製品を開発してきました。独自というのは「他と違って、そのものだけにあること」世の中にないソノーラのオリジナルのものです。
開発=奇を衒う?
独自技術というのは一見すると、奇を衒っただけのものと思われるかもしれません。(もちろん、本当に有効な技術ではない限り)
最近では開発途上の段階で、宣伝やPRとしている企業もありまして、「夢の様な開発プロジェクトを進行中です」というCMもあります。ただ、開発途中というのは、開発が成功(完了)しなくても良いとも捉えられます。
奇を衒う=傾く(かぶく)=歌舞伎の語源といわれています。
歌舞伎の世界では、型のある人が型を破ることを「型破り」といい、型のない人が型を破ることを「型なし」といいます。
奇を衒っただけのものは、型なしといえます。
ソノーラは、開発が完了したものを製品として現実にリリースし実績を積んでいます。開発の過程では、多くの失敗を重ねていますが、それらが基礎となり、ソノーラの型となっています。
ポッターの法則
ポッターの法則とは、「新しいアイデアや発見に対する否定的な反応の数が、その価値と反比例する」ということです。
独自技術の開発=世の中にないものであり、実際に開発が上手くいかない段階、失敗の段階では、否定的に捉えられる傾向があります。
ソノーラは、出来ないといわれることの多くを実現してきましたが、多くの否定的な意見を頂いたことがあります。
- こんなに薄い遮音パネルで、高い遮音性能が確保出来るわけがない!
- この素材は吸音には不利だから、無響室では使えない!
- ドアのクツヅリをなくすなんて技術的に不可能!
某掲示板などにも否定的なことを書かれたこともあります。
しかし、その声は実績を積む事で打ち消すことになりました。
ソノーラの開発方針
- 開発は宣伝やPRのためではなく、実現しなくては価値がない。
- 否定的意見が多いこそ価値のある開発テーマである。
という方針のもと、型なしではなく型破りな開発に取り組んでいます。
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