技術情報
無響室メーカーの比較(国内市場)
2023/03/07
- 無響室・防音室のソノーラ
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- 無響室メーカーの比較(国内市場)
無響室メーカーは国内に主要4社ほどあります。
当社ソノーラテクノロジーを含めた各メーカーの比較は下記の通りです。
1. 製作
メーカーといえど、あくまでもブランドホルダーであり自社製造を行っていないこともあります。外注製造ですと、ブランドホルダーのマージン分コストが高くなる傾向にあります。
2. 施工
施工と同様に、外注施工の場合はコストが高くなる傾向にあります。また、音響工事の経験のない作業者による施工を行ってしまう可能性もあります。
3. 建設業許可
無響室は建築物ですので、施工する際には建設業許可が必要です。無許可業者による請負契約は場合によっては違法となります。
4. 性能保証
無響室メーカーの責任として、性能保証、保証条件の設定は必須です。
5. 解体移設
組立式、プレハブ方式は解体移設が出来ますが、コンクリートなどで作られた無響室は壊して新設するしかありません。徹去処分費も高額です。
6. 遮音層
鋼製遮音パネルはコンクリートやボード方式に比較すると壁が薄いです。遮音層の薄さ=メーカーの技術力といえます。
7. 吸音層
一般汎用品の吸音クサビは30年以上前から仕様が変わっておらず高額です。フレーム方式と呼ばれます。近年は製造メーカー自体が激減しています。
8. 壁の厚さ
壁が厚いとスペースの無駄となり、大型の無響室となります。比例して高額となります。
9. 価格
以上のことから、価格面では当社が優位です。
10. まとめ
価格面、省スペース、解体移設が可能、性能保証面など当社が優位です。これら以外にも当社には様々な強みがあります。是非、他社と「同条件」での比較をして頂きたいです。
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