技術情報

ケーブルポートの密閉方法

2024/09/24

無響室や無響箱には、内外を貫通してケーブルを通すことがあります。
騒音計を室外、ケーブルを経てマイクロフォンを室内に設置する場合などです。

その場合は、無響室や無響箱に通線用の貫通孔(ケーブルポート)を設けます。
しかし、通線しただけでは、貫通孔から音が入ってしまうので、通線後密閉をする必要がありますので、当社では、遮音カバーを推奨しています。

以下は、遮音カバーについてご説明します。

配線を通した状態のケーブルポート

遮音カバーのボルト(4-M8)

遮音カバーの裏には形状記憶ゴムが付いています。配線の上からボルトを締め、ゴムを密閉します。

このように、通線後の隙間を埋めることで遮音性能を維持することができます。

(!)配線が太い場合や配管を通す場合はこの方法では難しいため別の遮音処理方法を用います。

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