技術情報
音環境
2023/07/27
「音環境」というワードがあります。
英語ですとSound environmentです。
現在は、一般的に使用されていますが、「音環境」はソノーラが作った?造語です。
ソノーラの旧社名、ドメイン(soundenvironment.jp)にも使用されています。
音環境は、広義の言葉です。
室内音響、騒音に暴露された空間、騒音のない静かな環境、音を制御した空間などです。
ソノーラでは創業以来、音環境をつくるという仕事を手掛けてきました。
無響室、防音室、防音カバーなどは、部屋や箱の内外騒音をコントロールしています。
- 音を測定するため、外部の騒音をシャットアウトした静かな室内環境をつくる
- 騒音を閉じ込め外部に影響を与えないようにする
- 調音により最適な残響時間を設計する
などです。
音環境をつくるために、音響材料の研究開発や空間シミュレーション法、音の可視化装置の開発などが考えられています。音環境学とも言えます。
音環境は人々の生活に欠かせないテーマです。
今後さまざまな音環境学が発展し続けることと思います。
- << 音の業界=オタクの世界?
- トルク調整用インナーボルト >>
技術情報 新着記事
-
2024.11.20
無響室における吸音クサビ単体の吸音率について -
2024.11.09
【HBK×Sonora】VSAC+音響計測関連商品の御紹介 -
2024.11.05
吸音板「BFB」の施工方法御紹介 -
2024.11.05
クリーンルーム内での吸音材の使用について -
2024.11.05
逆二乗測定装置の開発その1 -
2024.11.04
音響性能保証の重要性について -
2024.10.30
無響室は危険な部屋?無響室に入った際の違和感、その原因は? -
2024.10.24
無響室、無響室業界の変遷(20年間)と未来 -
2024.10.19
密閉をしなくても防音は出来る?? -
2024.10.14
発泡ゴム・発泡ウレタンの防音材としての特性
SHOW ROOMソノーラ・ショールームのご案内
無響室・防音室メーカーであるソノーラテクノロジーでは、東京、静岡、愛知、兵庫を拠点に、全国対応が可能です。音響測定・調査・診断~設計製造・施工・保証迄の自社一貫体制です。また御殿場市の「富士山テクニカルセンター」には無響室・防音室のショールームがあります。実際に測定器を使用した状態で、当社製品の高い性能を確認いただきながら、独特の無響空間を体感することができます。またショールームの他に、当社紹介の映像、工場の見学も合わせて実施しております。国内にて無響室を無料開放している機関はほとんどありません。製品の購入を検討されている方、当社へ興味をお持ちの方、 一般の方、メディアの方など業務外での御利用も可能です。是非お越し下さい。
※現在、一時的に一般個人の方の見学予約を中止させて頂いております。御了承の程お願い致します。
〒412-0046 静岡県御殿場市保土沢1157-332 東名高速道路 御殿場ICより約15分
TEL 03-6805-8988 / eFAX 03-6740-7875(全支店共通)
CONTACTお問い合わせ・パンフレット請求
ソノーラテクノロジーの商品に関するお問い合わせやご相談は お問い合わせボタンよりお気軽にご連絡ください。 資料を郵送でご希望の方はパンフレット請求ボタンよりご連絡ください。