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無響室に関する様々な呼称(2π?4π?Hemi?Semi?)
2023/06/27
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- 無響室に関する様々な呼称(2π?4π?Hemi?Semi?)
無響室には様々な呼称があります。
ここではいくつかの呼称について記載します。
まず、前提として、無響室は床・壁・天井の6面、半無響室は壁・天井の5面が吸音層となっています。
無響音室、音波無響室
無響室は電波無響室(電波暗室)と混同されることがありますので、音、音波という名称を併せてこのように表現することがあります。
2π無響室、4π無響室
2π=半無響室、4π=無響室です。2π空間、4π空間という用語(スピーカーの音の放射特性を表現する際など)からの表現です。2πは半球、4πは全球です。
全無響室
無響室を半無響室と区別するために全無響室と表現することがあります。
フルスペース無響室、ハーフスペース無響室
フルスペース=無響室、ハーフスペース=半無響室
Hemi-Anechoic Chamber, Semi-Anechoic Chamber
半無響室の英語表記です。Demi〜と呼ばれることもあります。Hemi, Semi, Demiは語源の違い(ラテン語、ギリシャ語など)で基本は同じ意味です。
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