技術情報
組立式防音室の作り方
2021/02/19
- 無響室・防音室のソノーラ
- 技術情報
- 組立式防音室の作り方
当社の防音室の作り方を簡単に御紹介します。
1 遮音パネルの製作
鉄やステンレスの金属板を任意のサイズに切断、抜き加工、曲げ加工をすることで、箱の形状になります。
箱形状に成型したパネルに、制振材、遮音板、吸音材、補強材などを取り付けることで遮音パネルが完成します。※詳しい構造については公表していません。
2 遮音パネルの組立
完成した遮音パネル同士をボルトで連結し、サイレンサーやドアを取り付けます。
製造は下記の生産設備にて行っています。
遮音パネルは、鋼板を主としていますが、曲げ加工や補強により1枚の強固な作りとなっています。また、生産設備によりミリ単位での精度を発揮しますので、パネルを組み合わせるだけで小型~大型の部屋まで問題なく製作が可能です。
- << 組立式残響室
- 防音ドアに使用するハンドル >>
技術情報 新着記事
-
2024.11.20
無響室における吸音クサビ単体の吸音率について -
2024.11.09
【HBK×Sonora】VSAC+音響計測関連商品の御紹介 -
2024.11.05
吸音板「BFB」の施工方法御紹介 -
2024.11.05
クリーンルーム内での吸音材の使用について -
2024.11.05
逆二乗測定装置の開発その1 -
2024.11.04
音響性能保証の重要性について -
2024.10.30
無響室は危険な部屋?無響室に入った際の違和感、その原因は? -
2024.10.24
無響室、無響室業界の変遷(20年間)と未来 -
2024.10.19
密閉をしなくても防音は出来る?? -
2024.10.14
発泡ゴム・発泡ウレタンの防音材としての特性
SHOW ROOMソノーラ・ショールームのご案内
無響室・防音室メーカーであるソノーラテクノロジーでは、東京、静岡、愛知、兵庫を拠点に、全国対応が可能です。音響測定・調査・診断~設計製造・施工・保証迄の自社一貫体制です。また御殿場市の「富士山テクニカルセンター」には無響室・防音室のショールームがあります。実際に測定器を使用した状態で、当社製品の高い性能を確認いただきながら、独特の無響空間を体感することができます。またショールームの他に、当社紹介の映像、工場の見学も合わせて実施しております。国内にて無響室を無料開放している機関はほとんどありません。製品の購入を検討されている方、当社へ興味をお持ちの方、 一般の方、メディアの方など業務外での御利用も可能です。是非お越し下さい。
※現在、一時的に一般個人の方の見学予約を中止させて頂いております。御了承の程お願い致します。
〒412-0046 静岡県御殿場市保土沢1157-332 東名高速道路 御殿場ICより約15分
TEL 03-6805-8988 / eFAX 03-6740-7875(全支店共通)
CONTACTお問い合わせ・パンフレット請求
ソノーラテクノロジーの商品に関するお問い合わせやご相談は お問い合わせボタンよりお気軽にご連絡ください。 資料を郵送でご希望の方はパンフレット請求ボタンよりご連絡ください。