ソノーラテクノロジー - 新型遮音パネル・新型吸音クサビ -

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 2010年10月、新型遮音パネルと新型吸音クサビの開発が完了しました。本開発は、革新的技術であり、「超薄型且つ高性能」、「さらなる低コスト」を実現しました。これからの防音室、無響室の設計が大幅に変わります。


1.新型遮音パネル “ソラメタパネル 3TSシリーズ” について

 「遮音」、「吸音」、「振動コントロール」の3点の要素を組み合わせ、薄型遮音パネル“ソラメタパネル3TSシリーズ”を開発しました。 最も薄い3TS-40の遮音量は、僅か40mmの厚さのパネルでコンクリート厚200mmに匹敵します。また、コンクリートよりも遥かに軽量のため、コンクリート厚200mmと比較すると、約92%軽量化されます。


 

ソラメタパネル構成部材
構成部材
計:40mm厚

  ・ 外壁亜鉛メッキ鋼鈑
  ・ 下地亜鉛メッキ鋼板
  ・ 振動低減用ブリッジ(スティフナ)
  ・ 樹脂系除振材
  ・ 樹脂系接着層
  ・ 高密度吸音板
  ・ 共鳴板(高周波遮音兼用)
  ・ トルク調整用インナーボルト


高性能の秘密

 ・要素1 「遮音」
 中〜高周波音域の遮音量を限界まで高めています。スチールが持つ剛性の利用と、板材の複層構造によるサンドイッチ効果を得ています。

 ・要素2 「吸音」
 高密度吸音材による中〜高周波域の吸音。共鳴による低周波域吸音を実現。

 ・要素3 「振動コントロール」
 除振材、接着層、鋼材ブリッジ(スティフナー)、インナーボルトにより振動を制御。

 特許を取得しないため、詳細は明らかには出来ませんが、これら3つの要素を組み合わせ、軽量かつ高遮音のパネルを作りました。低周波域から高周波域まで、高い性能を確保することは、各要素の設計上、マイナス面(特に共振や特定周波数の遮音欠損)が生じます。それらを、構造材により補助&調整し、度重なる試験測定により実現しました。
 具体的遮音性能値については、ソラパネル3TSを装備した製品の遮音量を御確認下さい。内壁吸音層の相違によっても遮音量は変化します。
 


2.新型吸音クサビ “コンパクトウェッジ HV02W” について

 コンパクトウェッジHV02Wは、無響室に使用される従来型吸音クサビとは異なり、吸音だけでなく内部構造による音波減音機能を付加し、結果、コンパクトながら、高い吸音率を確保出来ました。吸音クサビは、一般的に吸音クサビの厚さを増加させるに連れ、低周波域まで高い吸音性能を発揮しますが、コンパクトウェッジHV02は、310mm厚で、従来吸音クサビ500mm厚の性能に匹敵します。研究所による測定 「小林理研 JIS A 1405 音響-インピーダンス管によるインピーダンスの測定-定在波比法 : 垂直入射音圧反射率測定データ」 により実証されています。また、無響室内の吸音材としてだけではなく、コンパクトウェッジ自体にも遮音性能があるため、無響室遮音性能の補強が出来ます。


高性能の秘密

 ・ 要素1 「素材選定」
低周波、中域、高周波域それぞれにマッチした吸音材(密度)を選定し、それらパーツを組み合わせています。表皮材についても、複数素材選定を行い、極力薄型の吸音クサビを開発。

 ・要素2 「内部減衰」
低周波吸音のため、クサビ内部に振動板を設置。遮音性と低周波域の吸音性を確保。

 ・要素3 「形状設計」
自社内での研究により、最適なテーパー角度、連数、最適なテーパーとベースのバランス、表面抵抗の理論を元に設計しました。最適形状の理論詳細は公開出来ませんが、御希望の方は資料を送付致しますので御請求下さい。
 


3.新技術の応用設計(最適化)

 ソラメタパネルとコンパクトウェッジを使用することにより、様々なメリットが生まれます。

 ・ 遮音層の薄型化により、全体ボリュームが減り、コストダウンが可能。
 ・ 省スペース化により、設置困難なスペースへの設置が可能。
 ・ 軽量化により、輸送コスト、搬入経費を抑えられる。
 ・ 軽量化により、設置スペース床への負担が抑えられる。
 ・ 遮音層の薄型化により、生まれた有効スペースに吸音層を設置可能=性能向上。
 ・ 無響室の場合、開発品両方の特長を生かせる。かなりのコンパクト化、コストダウンが可能。

 

jss

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